2012 January

Paris


 
 
年末年始をクロアチアで過ごしたので、パリに戻ったらやっぱり、アジアンなお食事が恋しい。カルチェ・ラタンにあるお気に入りのタイ料理のレストランで、久しぶりの「お米」にほっとする。美しいインテリアでココナツ風味のタイカレーや、香草たっぷりのスパイシーなサラダ。パリは何でもあって、そしてどの国のお料理も美味しくて・・・やっぱり最高です!

 

Paris

   
 
 
パリに帰ってくると、アジアンなお食事の次に恋しいのは、やっぱりフレンチ。ローマからイタリア人の建築家友人御夫妻がパリに来ているので、クラシックなフレンチ・ビストロに御一緒する。ボディのしっかりした赤ワインと熟成したチーズの組み合わせは、フランスの洗練された絶妙のマリアージュ・・・。

 

Paris

 
 
 
パリは本当にどの国のお料理も充実していて、居ながらにして世界中を旅しているよう。チュニジアを旅して以来、クスクスの本当に美味しいお店を探している。スムールの蒸し具合や、ブイヨン(スープ)のスパイスなど、お店によってかなり個性的。我が家の近くに見つけたこのお店は、どれも少しソフトで私にはぴったり。グリルされた子羊の香ばしい香りと優しいスムールの組み合わせで、いくらでも頂けそう・・・。

 

Paris

   
 
 
パリに居ると、世界中から友人がやって来る。各国料理のレストランも楽しいけれど、外食が続くとお料理の好きな私はなかなかストレスフル。チャイナタウンで半製品のヴェトナム食品をいろいろチョイスして、我が家で。香草もレストランと違ってたっぷり、本当にたっぷり頂けるので、体の中からリフレッシュする気がする。

 

Paris

 
 
 
歯医者さんの友人E氏がいつものようにキャビネの待合室に飾る骨董品を探しにサンジェルマンに行くけれど・・・とお誘いを受けて、小さなビストロでランチを御一緒する。我が家の周りはアンティークのブティックが並び、レストランでもそんな会話が聞こえてくる。その真ん中あたりにあるこの小さなビストロは、ブルゴーニュのような濃い目のフレンチが頂けるとっておきの場所。ドクターはボディのあるブルゴーニュのワインをチョイス。メニュウもこってりとした典型的なビストロ・メニュウ。午後は車を運転するのでお水しか頂かない私はきっとカエルのように見えたでしょう・・・。

 

Paris

 
 
 
このホームページに幾度となく登場しているヴェトナミアンのレストラン。旅からパリに帰ってくると必ず頂きたくなる。お客様が続いて外食が続いたあとにもつい・・・。ヴェトナムを訪れた時の爽やでのんびりした街の雰囲気と、豊かでエキゾチックな香草の香りをいつまでも追い求めているのかも知れない・・・。

 

Paris

 
 
東京からパリ通の友人が来訪。やっぱりサンジェルマン、といつものホームへ御一緒する。変わらないメニュウも変わらないギャルソンも、旅の多い私には「帰ってきた」と感じさせてくれる心地よいもの。大仰ではないさりげなさ、でもとても行き届いたサービスにいつもながらほっとする。もう何年も同じメニュウをチョイスしている。

 

Paris

 
 
 
ここのところすっかり御無沙汰のイタリアン・レストラン。久しぶりにオーナーからお誘いを頂き、今度新しくメニュウに入れる素材をちょっとお試しに伺う。プロセッコと茹でたての華奢なザリガニ。濃厚な味にプロセッコが絶妙の相性。パスタに絡めてしまうのはもったいない・・・。

 

Paris

 
 
 
日本へ帰国すると頂きたいのはやっぱりお魚。我が家の近くのクダンの「海鮮問屋」・・・。香ばしく炙ったかつおの切り身、何だか美しいオブジェのよう!新鮮なお魚と炙った独特の食感は正にステーキのよう?

 

Tokyo

 
 
 
Plats index 結婚のお祝いに頂いた象彦の漆器。だいぶ剥げが目立つようになってきたので塗りなおしをお願いする。こうして古いものを塗りなおしたりしながら使い続ける事が出来るのも、老舗ならではのこと。漆器のお話しを伺いつつ、お雛様を拝見しながらお白酒とお抹茶、お菓子を頂く優雅なひと時。日本って本当に素晴らしい・・・。 page top

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